ブログの記事におススメ!本を紹介するための「書評」の書き方を徹底紹介!

楽天アフィリエイトやamazonアフィリエイトで主流になっている「おススメの本の紹介」。

楽天アフィリエイト、amazonアフィリエイトなら3%の紹介料となりますが、amazonアフィリエイトの場合はkindle本なら紹介料が8%に跳ね上がるため、本の紹介というのはアフィリエイトにおいても大きな稼ぎ頭の一つになっています。

しかし、おススメの本を紹介する際、「書評」という大きな壁にぶち当たる方が多くいます。

感想とは違った「書評」という存在のせいで、なかなか書籍をアフィリエイトで稼げない方が後を絶ちません。

さんご
今回は、本を読み手におススメしていくための「書評」について、書き方やコツをお伝えしていきたいと思います!

そもそも「書評」とは何なのかを理解していこう!

書評

よく「書評」という言葉は聞きますが、意外に意味の詳細まで理解している人は少なかったりします。

「書評」と呼ぶからには、本の評判という意味はあるのだろうと予測はつくものの、では具体的にどんなものなのか?というところを理解するのはちょっと難しいかもしれません。

「書評」とは、一言で伝えるならば、『本の内容を紹介しながら批評した文章のこと』です。

つまり、

  1. 本の内容を紹介すること
  2. 本の内容を批評すること

この2点をおさえておけば、書評を書くことができるということですね。

では、それぞれについて大事なポイントをご紹介していきましょう!

書評の理解①:『本の内容を紹介することとは?』

本

書評を書いていくうえで、最初にやらなければいけないことは本の内容を紹介することです。

紹介する側は当然ながら本の内容を知っているわけですが、紹介される側は本の内容を知りません。

当たり前のことですが、意外と本の内容を知っている相手に対して書評を書いているブログを見かけます。

いきなり本の核心や魅力を伝えたところで、本の内容を知らないと全くついていけませんので注意が必要です。

ただし、本の内容を伝える上で絶対に守るべきルールがあります。

それは『ネタバレは絶対にやってはいけない』というルールです。

本の内容を紹介するからといって、本にとって肝心な結末を伝えてしまっては、本を購入する意味がなくなってしまいます。

もし推理小説を紹介する際に、犯人が誰であるとか、犯人の仕掛けたトリックの種明かしをされてしまったら、絶対にその推理小説を購入する人はいないでしょう。

刑事コロンボや古畑任三郎のような、最初から犯人やトリックを明かしているなら話は別ですが、それでも刑事コロンボがどのように犯人を追い詰めていくのかを事前に知りたい人はいないはずです。

「じゃあ推理小説を紹介することなんてできないよ!」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

本の紹介とは、なにも本のストーリーに限ったことではありません。

作品がどのような背景で出版されたのか、筆者はどのような思いで本を書き上げたのか、などといった本そのものの誕生秘話を紹介することも、立派な本の内容紹介です。

例えば刑事コロンボであれば、コロンボがどんな舞台で活躍するのか、犯人はどんな人物なのか、犯人のトリックは何なのかなど、「コロンボがどうやってトリックを見破るのか?」という結末に向かって「知りたい!」と読み手に思わせるように紹介していくのがコツです。

書評の理解②:『本の内容を批評することとは?』

本批判

批評というとちょっと難しく捉える方もいらっしゃるかと思いますが、自分なりに感じたことに対して根拠を持って評価していくことです。

感想は単に思ったことや感じたことを伝えるだけですが、それでは納得するのは自分だけです。

批評は読み手にも納得してもらえるように、自分の感想を客観的に伝える必要があります。

例えば刑事コロンボであれば、

「相手の隙をつくのは毎度のことだが、まさか犯人の意外なところからトリックの謎を紐解けるのはお見事としか言いようがない」

「犯人の心理描写からコロンボの追い込み具合がわかるのは非常に面白い」

などというように、一文だけで誰が読んでも何が言いたいのかを伝えることがポイントとなります。

もちろん、伝えたいがためにトリックの謎を伝えてしまったり、どうして犯人が追い詰められているのかなど核心をついたりする内容は書いてはいけませんよ!

目次

書評における【著作権対策】は必須!

著作権
書評で本の内容を紹介することになるわけですが、気を付けて頂きたいのが「著作権」の問題です。

  • 本に載っている絵や図をそのまま貼っても良いのか?
  • 本の文章をそのまま使いたい場合はどうしたら良いのか?

など書評にはグレーな内容が目白押しとなっています。

まず「著作権」に対する大前提の考え方ですが、

『あたかも自分が考えたように、また自分が作ったように見せないこと』

という考え方が重要になります。

つまり、あくまで権利は自分のものではないと主張する必要があるということです。

もし文章をそのまま使いたいのであれば、「引用」という形として、タイトルや著者名、出版社など引用元を明記した上で抜き出した文章を掲載するのは問題ありません。

もちろん、どこの部分が引用部分なのかを明らかにしておく必要はあります。
(引用タグを使って背景の色を変えるなど)

本に載っている絵や図を使いたい場合ですが、先ほどの考え方からいけば、載せるのであれば引用として対応するのが一番ですね。

写真で撮った画像はOKと言う人がたまにいますが、撮ったのは自分ですがそもそも絵や図を作ったのは著者ですから当然NGとなります。

もし本の表紙を見せたい場合は、楽天アフィリエイトやamazonアフィリエイトのリンクを貼れば、だいたい表紙が出てきますので、それで対応するのが一番かなと思います。

著作権についてはいろいろな捉え方がありますが、自分が著者の立場になった時にどう思うかを考えれば、だいたいは解決するのではないかなと思いますね!

【まとめ】ルールを守っておススメすれば双方にメリットがある

まとめ
自分が読んで感銘を受けた本は誰かにおススメしたくなるものです。

「こんな人におススメ!」のように、おススメしたい人物像も合わせてみるのもいいかもしれません。

書評を書くこと自体は、著者の方にとってもプラスになる(本が売れるので)はずですから、ルールを守って書評して頂けると幸いです。

さんご
最後まで読んでいいただきありがとうございました!
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