卑屈とは、
必要以上に自分をさげすむことを言います。
よく「自虐」と言いますよね。
私はつい最近まで、自分のことを卑屈に思う癖がありました。
私の過去をさかのぼると高校生時代にその原因がありました。失恋の痛手で無理なダイエットをした私は生理が1年間とまり、さらにリバウンドで異常なほどに太ってしまいました。
思春期だったこともあり、気持ちは落ち込み、大学受験にも失敗。何もかもやる気を失った私は家でボーッとする日々が続きました。
見かねた親戚がコネクションで地元企業に就職させてくれました。就職してから気持ちも落ち着き、自分は本当は何をやりたいのか考えていたらあることを思い出しました。
実は高校2年生の時、行きたい専門学校があったんです。それは上京しないと入れない専門学校でテレビの番組制作に携わる人材を育成する学校でした。
当時、親にそれとなく相談したものの反対されて、あっさり諦めました。
今思えば、もっと情熱を持って志を持って親に相談していたら未来は変わっていたかもしれません。
卑屈に思う時間があったら少しでも前に進もう
前置きが長くなってすいません。そんな私でも何とかメディアを作れる広告代理店に転職できました。
25歳になった時、ふと自分が死ぬときのことを想像したんです。そしたら、このままじゃダメだ!!と思って、辞表を提出しちゃいました。
せっかく辞めたんだから、自分のやりたいことをやろう、そう心に決めて、「メディアを作れる仕事」に絞り就職活動をしました。
怖いやり方ですが、自分の死ぬ直前のことを想像するとやる気が不思議と湧いてきます。
あの世へ旅立つとき「あれもやりたかった」「ここにも行きたかった」「もっと自分に素直に生きれば良かった」と、後悔しながら息を引き取るなんて絶対したくはありませんからね。
そんなことを思えば「卑屈」になって、何もチャレンジしないなんて本当にもったいない!
過去と現在を引き離して未来だけを見てみませんか。
私はブログを通じて「卑屈グセ」が治りました
ブログを始めるようになってから、勉強することが多くなりました。
WordPressの使い方、セールスライティング技術、検索意図を考えたSEOライティング、購買心理学など学びたいことがたくさんあります。
時間がとにかく足りないんです。そうなると卑屈になる暇がなくなるんです。
あと、卑屈になることで起こる最悪のデメリットがあります。
それは、
「人に攻撃的になる」
私は自分が卑屈になったことで、特に親や旦那に攻撃的になっていました。
自分のことを必要以上にさげすむと周りに優しくなれないし、ちょっとしたことが気に障って攻撃的になってしまいます。
自分の卑屈さが原因で大切な人を傷つけてしまうなんて悲しいですよね。
実は転職した直後は、卑屈グセがもっと酷くなったんです。その会社、私以外のほとんどの社員が大卒だったんです。
営業として採用された私は、
「私が大卒じゃないから厳しいこと言っている」
「売り上げが上がらない、私じゃ無理だ」
「お客様の要望を持ち帰ると、上司が怒る。
こんな板挟みはもう嫌だ」
と、マイナスな感情ばかりに囚われることばかり。
「やっぱり頑張って大学に行けば良かった。。。」とことあるごとに後悔していました。
しかし転職したことに一切の後悔はありませんでした。むしろ、本当に良かったと思っていたくらいです。
その気持ち一つで仕事に励んできました。
最終的にはお客様に対して真摯に向き合う姿勢が評価され、会社からも表彰され、トップ営業マンの仲間入りをしました。
それは仕事にのめり込めば、のめり込むほど、卑屈に思う余裕がなくなったからだと思います。
育休に入り、また卑屈グセがでてきましたが、今度はブログをすることによって、根本的に改善できそうです。
なぜなら書くことによって、自分を客観視でき良い方向へ軌道修正できるからです。
【まとめ】時間は有限!卑屈になる時間なんてもったいない
卑屈になることにいいことは何ひとつありません。
今日から卑屈に思うことはやめましょう。
「私の人生、卑屈な気持ちだけだった」と思いながらこの世を去りたくはないですよね。
大切な時間は自分の願望や希望を叶えるために使いましょう。
私はブログを始めてから、今まで知ることができなかったこと、気づけなかったことが分かり心の底からワクワクしています。